病院から呼び出し&母と面会

病院から電話があり、「中心静脈栄養のサインをいただきたいのと、病状の説明・今後の方針等について話したいので病院に来てください。」と言われ、父も行きたいと言うので、駅から1キロ以上歩かなければならない上に猛暑日だし大丈夫かな?と思い、「長距離歩くけど大丈夫なの?」と聞くと、「大丈夫。」というの連れて行きました。
かなり時間に余裕を見て、途中ベンチで一休みさせ、水分補給を行って再出発!
父は到着した時はかなり疲れていましたが、なんとか無事に到着。
入り口で体温を計ると37.2度あり、相談員さんも「あれ?お父さん具合悪いですか?」父、「いや。」と(汗)。念のため手首と首元で計ると平熱。「ま、いいか。」と無事に通過させて下さいました。
助かったけど、こんなんで良いのか?とも思った複雑な気持ちになったよ。(笑)

診察室に呼ばれ、「まだ普通の点滴してる状態なんですよ。」と先生。
「え?そうなんですか?」土曜日に電話で許可を下さいと言われてたので、もうやっているものだと思ってたら違ったんだ。
さらに先生、「なんで低血糖になったかが分からないんだよなぁ。病院では一切そんなこと無かったから。」と。
なので、「家に帰って2週目に入ってから、定期的な発作のような痙攣のような感じでお腹が痛いとか苦しいとか言ってたんです。」と伝えると、「お腹が痛いって?」と初めて聞いたようなリアクション。
あれ?何度も何度も訪問看護師さんたちに伝えていたんだけどなぁ。意外と連携が取れていないのかも??と心配になりました。

「前にもやっていたと思いますが、やっぱり食事を摂れないようなので、高栄養の中心静脈栄養という点滴をしたいと思いますので、サインお願いします。」「はい。お願いします。」
「では、そういうことで。」と話を終わらせようとするので、あれ?今後の方針や病状説明は?と思い、「ガスが溜っていると聞いたんですが。」と私。先生、「それは比較的良くある事なんです。じゃあ。」とまた終わらせようとするので、「検査しないんですか?」と慌てて質問。
すると、「もちろん検査はしますよ!」「じゃあ、先生また来週ですか?」と相談員さんが間に入り、先生とのお話は終了になりました。

つまり、来週にならないと病状も分からず、今後の方針も決められないってことなんだな。
それから、父がわざわざ来たのにそれだけで終わってしまうなら来る意味なかったなぁ、とちょっとガックリしていたら、相談員さんが「ご本人に会っていただいても良いですよね?」と先生に聞いてくださって、母の病室に行くことが出来ました。

母は朝方電話で「私のお金を持って来て。少しじゃ駄目よ!ちゃんと持って来て。」と意味の分からないことを必死で訴えて来たので仕方なく、首から下げられるカードケースに封筒に入れた1万円札を入れ、表に「御守」と書き、「いつもありがとうございます。」と一言、看護師さん介護士さん達へのメッセージを書いて見えるようにして渡しました。
母はどことなく目がうつろで、父が手を握っているのにあまり目も合わさずいたのだけれど、どうしてだろう。やっぱり弱っているのかな。。
隣に寝ている方が痰の絡んだ咳をしていたので、母にマスクを付けてあげました。もちろん苦しくないか聞いてから。大丈夫かな?